2009年12月31日木曜日

大晦日

大晦日は毎年実家のコンビニで、棚卸し作業の手伝い。今年は前々日から着手していたらしく、自分の担当分はタバコの自動販売機だけだった。
とは言え、実家は駅ビルの自販機に納品しているので、それなりに時間がかかりますが。

景気悪化のせいだろうか、タバコの売上が目に見えて落ちているらしい。これでタバコ税が増税されたら、間違いなくさらに落ち込む事でしょう。

政治家と役人が何かアクションを起こす度に景気が悪くなってるのではないか?
法で規制を強化したり、福祉や景気対策の財源確保目的で増税したり、逆効果になってることばっかり。
世の中を良くすることは、我々民間に任せてもらった方が良い気がするぞ?



2009年12月30日水曜日

仕事納め

12/29は仕事納め。
クリエイト工房は12/28が仕事納めだが、自分はお客様先が12/29まで業務なので、
それに合わせて12/29まで出社。

今年のクレジットカード業界は、2010年4月施行予定の改正貸金業法対応のため、
てんやわんやだったけど、システム屋としても非常に良い経験をさせていただきました。
2010年も引き続きお世話になります。

2009年12月29日火曜日

クリエイト工房納会

12/28にクリエイト工房の納会を実施した。
2009年は景気悪化の影響で、会社としても厳しい状況だったが何とか乗り越える事ができた。
2010年もまだまだ厳しい状況は続きそうだが、
この1年の間に、会社として新しい動きが出てきており、
2010年を乗り越えれば実を結ぶ予感。

来年はどんな1年になるだろう?
個人的には「会社としてお金を稼ぐ方法」を身につけたい。
仕事ってどうやって取ってくるんだろう?
どうやって利益を出すんだろう?
そういう当たり前の基本的な事を自分は全く知らない。
来年は商売する人間として当たり前の事ができるようになりたい。

2009年12月28日月曜日

レシピ:長ネギのコンソメ煮

週刊モーニングに連載の「きのう何食べた?(ゲイカップルが毎週料理を作ってほんのり幸せになる、というダラダラした内容の料理漫画)」に、「長ネギのコンソメ煮」というひどく簡単な料理があったので、試してみた。





◆長ネギのコンソメ煮
材料(2人前)
  • 長ネギ 2本
  • コンソメの素 1個
  • 水 1と1/2カップ
作り方
  1. 長ネギを5センチくらいに切る
  2. 水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらコンソメの素と1.を入れて弱火で15分煮ればできあがり
ポイント
  • 食べる際に黒こしょうをかけると美味い
  • 熱々も美味いが、冷めても美味い

クリスマスパーティ@笹生邸

笹生邸にてToroさんとクリスマスパーティ。
Toroさんの希望により、何故か火鍋。





火鍋の素は無印良品で売ってたやつ。
四川風麻婆豆腐みたいな辛くてしびれる味わい。
悪くは無いが、昔タカミヤ君と行った新宿歌舞伎町の上海料理屋の火鍋の方が、
薬膳っぽい味がして美味かった。
無印良品の火鍋にはつけだれとして芝麻醤(白ごまペースト、甘くないピーナツバターみたいな味)が付いているが、
油がぎとぎとしてて美味しくない。つけだれ不要。



Toroさんお手製のミートローフ。さっぱりしてて美味しい。




23日のクリスマスパーティで作ったかぼちゃサラダの残り。



Toroさんが用意したクリスマスケーキ。





笹生が勢い余って用意したクリスマスケーキ。セブンイレブンで購入。
最近のコンビニはケーキの質が高い。




メリークリスマスー。

2009年12月27日日曜日

レシピ:かぼちゃサラダ

クリスマスパーティで好評だった、かぼちゃサラダのレシピ。
粒マスタードが大人の味。
生のにんじんの食感がたまらない!



◆かぼちゃサラダ
材料
  • かぼちゃ:1/4個
  • にんじん:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • マヨネーズ:大さじ2(お好みで)
  • 粒マスタード:大さじ1(お好みで)
作り方
  1. かぼちゃのわたを取り除き、水で濡らしてラップにくるみ、レンジで6分温める
  2. にんじんは千切りにし、玉ねぎは薄くスライスして水にさらして1~2分後にざるにあげる
  3. 柔らかくなったかぼちゃを、スプーンで粗めに潰す
  4. にんじん、玉ねぎ、マヨネーズ、粒マスタードを入れて、混ぜ合わせたらできあがり
その他ポイント
  • マヨネーズ、粒マスタードは味見しながら徐々に入れていった方が良いです

クックパッドに掲載されていたレシピとほぼ同じ。
元のレシピと違い、キュウリは旬の野菜じゃないので使ってない。
でも十分美味い!

つーか、これを作るときにビックリしたのだが、
我が家にはマヨネーズが無かった・・・
自分は和食中心なのでマヨネーズ・ケチャップ・ソースは全く使わないものなあ。

クリスマスパーティ

12月23日にワカナさん宅でクリスマスパーティを実施した。
各自が料理を持ち寄って、飲んだりしゃべったり。
自分はカボチャサラダと豆サラダを作った。
カボチャサラダが好評だった。





サンタさん(に扮装したキョーコさん)がお手製のラザニアを取り分けてくれた。




リエさんが飾り巻き寿司を作ってきてくれた。



プロ級の腕前!
と思ったらリエさんは飾り寿司インストラクターの資格を持っているらしい。
今度教えてもらいたい!




なぜかシロクマさん現る。




ガチャピンも現る。。。




クリスマスケーキ。ラズベリーソースが美味かった。



ワカナさん&キョーコさんの友人のヒラタさんと初体面。
ヒラタさんは大学教授、会社の社長、化粧品販売の3つの仕事を兼務してるすごい人。
なんでも「仕事を1つしかしてないのは半人前。最低3つの仕事を同時にやってこそ1人前」という家訓を守っているらしい。
でも、話をしてみるとバリバリのビジネスマンというわけではなく、
きさくなオジ様という感じ。
話をしてて嫌味な感じがしない。上から目線が無いからだろうな。
とにかく楽しそうに話す。年齢よりも若く感じられる。
うーん、なかなかの人格者とお見受けしました。
これは敵わないなあ。

途中、笹生が「15kgのダイエットに成功した」の話になり、
やり方をみんなに説明したところ、
ヒラタさんが
「おー、それビジネスになりますねえ」
と言った。
「ビジネスになる」とサラッと口にできる人に久々に会った(前回は我がクリエイト工房社長の平良さん)。
これが「自分で会社を興す人」と「雇われサラリーマン」の違いか。

自分もいい年なんだから、「どうやったらお金を稼げるか」を自分の頭で考えるようにするかな。

2009年12月25日金曜日

システムアーキテクト試験に合格

システムアーキテクト試験に合格した。
システムアーキテクトは、システム開発における要件定義・設計担当者を対象とする試験。
IT業界は弁護士や税理士といった業務独占資格が必要な業界では無いので、
特に資格を取らなくても支障は無い(実際、無資格でも優秀なSEは多いし、逆に資格を持っているくせに仕事ができないSEもいる)が、
資格を取る事によるメリットも多い。
自分は以下の3つのメリットがあると思う。

  1. 自分のスキルレベル確認
  2. 体系的な知識の取得
  3. 営業効果のアップ
「自分のスキルレベル確認」は、要するに力試し。今のお客さん先に出て要件定義・設計にも携わってきたので、どれくらい力があるかなーと思い受けてみた。基本的に、資格取得は取る事に意味があるのではなく、取れるだけのスキルを持つ事にこそ意味があると思う。 だから、自分は資格受験する際は、実務経験があるものだけを受験するようにしてる。

「体系的な知識の取得」は、OJTの補完目的ってこと。OJTのみにスキル向上を頼ると、どうしても実務で経験していない事に関する知識・スキルが身につかないので。

 「営業効果のアップ」は、箔を付けるってことかしら。やっぱり資格を持っていれば「それだけのスキルがあるかもしれない」と見なしてもらえるから、仕事に呼ばれやすいのではないだろうか。 当然、リピーターを獲得するためには資格なんか何の意味も無くて、どれだけの成果を出せたかが重要ですが。 システムアーキテクト試験は去年も受験したんだけど(当時の資格名称はアプリケーションエンジニア)、論述で規定文字数に足りなくて落ちた。 普段、鉛筆で字を書くのに慣れて無かったから。。。 論述試験有りの資格試験は、論述対策を事前に打つのが重要。 鉛筆で速く字を書く練習も大事だが、もっと大事なのは下記2点。
  1. 論述内容を整理する練習
  2. 設問の内容に直接対応する内容を書く練習
まず「論述内容を整理する練習」だが、
論述は規定文字数を超えるように書くと1800字以上必要であり、
試験時間2時間で書くのは非常に大変。
書き直しが発生するとすぐに時間オーバーになってしまうので、
最初に書く内容を整理してから書いた方が手戻りが少なくなる。

自分がやった対策は、試験開始後の30分間で論述内容を箇条書きにまとめる練習。
過去問2年分を使ってこれをやったおかげで、今回は手戻りが発生せず時間内に規定文字数以上書けた。

次に「設問の内容に直接対応する内容を書く練習」は、要するに問われた事に関する内容を記述し、
問われてない事は書かない、ってだけのこと。
「あなたはどのような工夫をしたか?」
と設問にあったら
「私が行った工夫は・・・」
という文章を書くという、ただそれだけのこと。
論述対策の参考書にも「設問の内容と関係ない事を書いても点が付かない。これが原因で落ちる受験者が多い」との事。

上記対策は論述有りの他の資格(プロジェクトマネージャー、ITストラテジストなど)にも使えるはずなので、受験しようと考えている人は是非やって欲しい。

2009年12月20日日曜日

日常茶飯事くらぶ(2009年12月)

今月も日常茶飯事くらぶに参加してきました。




今月のレシピは盛りだくさん!
  • 牡蠣の治部煮丼
  • 油揚げと根菜の豆乳汁
  • きのこの味噌春巻き
  • れんこんの梅おかか煮
  • 自家製たくあん

でも、会場の都合上、2時間と短めだったので、ちょっと慌しかったかなー。

牡蠣の治部煮丼。牡蠣の旨味と言い、出汁を吸ってくたくたになったネギと言い、ご飯が進む進む。


油揚げと根菜の豆乳汁。豆乳の味わいが優しい、具沢山の汁。体が温まります。


きのこの味噌春巻き。今日のヒット作!しいたけ、えのき茸、万能ネギ、とろろ昆布、砕いた麩を味噌で和えて、春巻の皮で巻いて焼いたおかず。これのせいで、おかわりしたご飯があっという間に消え失せた!


れんこんの梅おかか煮。れんこんのしゃきしゃき感と、梅干しの酸味が箸休めに最高!簡単に作れるので、晩酌のおつまみに良いかも。


自家製たくあんも美味い~。我が家のたくあんもこんな風に美味いと良いなあ。

永井先生が作った干し柿をいただきました。とろっと柔らかくて、すごーく甘い!美味しかったです。



教室終了後、みんなで「甘味処 華僂(がろ)」でプチ忘年会。手作りの和菓子/洋菓子が絶品のお店。

抹茶と和菓子(水仙というらしい)で優雅な午後。



店内の至る所にミニ盆栽が。ここのご主人はミニ盆栽界(?)では名の知れた人らしい。


たらふく食べた後に和菓子も食べたのに、ちっとも胃がもたれない。
やっぱり和食って良いなあ。

次回の日常茶飯事くらぶは、1月をお休みして2月開催との事。
楽しみです。

2009年12月17日木曜日

たくあんを作ろう

京王稲田堤駅の京王ストアで、干し大根が売ってた。
7本で1,580円。
たくあん作ってみたくなったので、
思い切って買ってみた。
お店に売ってるたくあんは、甘味料・着色料・保存料などの食品添加物まみれで、
食品添加物の入ってない本当のたくあんってなかなか買えないからねー。
食品添加物にもメリット(安く大量に短期間で漬け物が作れる)があるのかもしれないが、
添加物入りは美味しくないから・・・。

ちょうど家に漬物用樽と、ぬか漬け用に買いだめしておいた炒りぬかがあったので、
早速作ってみる。

洗った干し大根。


ぬか、塩、砂糖、赤唐辛子を混ぜて、干し大根を漬け込む。


重しをして1ヶ月くらい放置するとできあがるらしい。


楽しみだなー。

2009年12月16日水曜日

IT業界でも中抜きが始まってる

吉祥寺で、以前一緒に仕事していたSEさんたちと飲んだ。
若干仕事の話にもなったのだが、やはり最近は不景気のため、
仕事を取るだけでも大変で、取れたとしても単価の安い仕事ばかりで、
酷いときには無料で人員を入れているらしい(少なくとも経験を積めるので、無駄に遊ばせておくよりはよっぽどまし、というロジック)。

おもしろいと思ったのは、ユーザー企業の中には人員の分割発注をしているところも出てきているそうな。
今まで元請けベンダに一括発注していたのをやめて、元請けの子会社・協力会社に直接発注をかける方式を実施しているという事。
おそらくは中間マージンを省く事で経費削減を狙っていると思われるが、
やはりユーザー企業のニーズとしても、分割発注が求められているという事なのだ。

これはIT業界としても喜ぶべき流れだ。
不景気による収益悪化から、ユーザー企業としてもIT投資額を安く済ませたいわけだが、
これを今まで通りの一括発注でやろうとすると、
元請けベンダによる下請け叩きに繋がり、IT業界がますます疲弊する事になる。
分割発注にすれば、各開発会社は自分の利益を維持しつつ、
中間マージンが抜かれた分だけユーザー企業の負担額を減らす事も可能になるだろう。
ユーザー企業と開発会社の双方にとって美味しい話になる(今まで中間マージンを貪っていた大手ベンダにとってはたまった話ではないだろうが)。

ただ、分割発注になった場合、開発会社も質の転換を求められる事になる。
ユーザー企業と直接契約を結ぶ事になるため、提供するサービスを直接評価される事になるからだ。
そうなれば、技術・ノウハウの蓄積も無しに、単なる人転がししかやっていなかった開発会社は淘汰されるようになるだろう(まあ、そんなの開発会社とも呼べないと思うが)。

なんだか恐ろしい時代になるような気がするかもしれないが、
個人的にはそのように、エンドユーザーに直接評価される仕事の方がやりがいがあると思う。
自分の成果に対して厳しい事を言われてしまう事もあるだろうが、
逆に喜んでもらえている姿を目の当たりにしたり、
感謝のお言葉をいただく事だってできるのだから。

ただ、力が無くて淘汰される人たちが出てきてしまったとして、
それを見捨てるのも忍びない気がする。
開発者のスキル底上げのための教育事業とかが必要になってくるのかも。

2009年12月13日日曜日

プチ忘年会&ダイエット成功祝い

7月中旬から、健康のためにダイエットを始めた。
当時、体重77.2kg、体脂肪率27.5%、BMI27.7のメタボ体型だったのだが、
カロリー制限と1日10分程度の軽い筋トレを始めたところ、
5ヶ月で体重62kg、体脂肪率13.8%、BMI22.2と、15kg減のダイエットに成功!

15kg減を祝いをかねて、Toroさんとプチ忘年会を開催した。
ワイン好きのToroさんがボジョレーヌーボーを持参してきてくれたので、
洋食にチャレンジ!

手作り料理の数々!



ロールキャベツ。挽肉たっぷりで食べ応え抜群!


ローストビーフとモッツァレラチーズのサラダ。
自分はチーズが苦手だけど、モッツァレラチーズは臭みがほとんど無いので、食べやすい。



カボチャの丸ごとグラタン!
今日のヒット作!

ミニカボチャをくりぬいて、中にベーコン・タマネギ・シイタケを炒めてホワイトソースで和えた具を詰め、
スライスチーズをのせてオーブンで焼くだけ。
ホワイトソースも牛乳・小麦粉・バターから手作り。
グラタンって思ったより簡単にできるんだなー。

焦げたチーズが美味い!
パンにのっけて食うと、これまた美味い!


フランスパンは、グラタンのせいであっという間に無くなった。


食前酒のスパークリングワイン。
398円で安かったけど、結構美味しかった。


ボジョレーヌーボー。今年はボジョレーの当たり年だったそうで。


今日はおなかいっぱい。
美味しすぎてリバウンドしそう。。。

食事しながら、Toroさんが持ってきた「モヤモヤさまぁ~ず2」のDVDを鑑賞。
自分は、食事しながら映画とか観られないタイプ(食事の時は食事に集中したいし、映画の時は映画に集中したい)なのだが、
モヤモヤさまぁ~ず2は内容がゆるすぎて、食事の合間にちらちらっと観るくらいでちょうど良いため、
食事の邪魔にならなかった!
笑えるし良いじゃないか!

2009年12月12日土曜日

手作りふりかけレシピ:くるみ入りふりかけ

タカミヤさんのリクエストで、手作りふりかけのレシピを公開。



◆くるみ入りふりかけ
材料
  • 乾燥わかめ:8g
  • 桜エビ:8g
  • ちりめんじゃこ:8g
  • くるみ:25g
  • いり白ごま:小さじ2
  • 塩:小さじ2/3
作り方
  1. 乾燥わかめ、くるみを細かく砕く
  2. 桜エビを乾煎りし、包丁で荒く刻む
  3. ちりめんじゃこ、細かく砕いたくるみをフライパンで煎る
  4. ちりめんじゃこがパリッとしてきたら、乾燥わかめ、桜エビ、白ごま、塩を加えて軽く炒ればできあがり
その他ポイント
  • くるみの代わりに他のナッツ(落花生、アーモンドなど)を使っても美味いらしい!
  • 精米器を持ってる人は、精米直後のぬかを炒ったものを混ぜると美味いらしい!

これはフーズアンドヘルス研究所が主催している料理教室「日常茶飯事くらぶ」で教わったレシピ。
ご飯が何杯でも食べられる、まさにヒット作!
毎朝、これでご飯食って幸せ気分になってます。
おすすめです。

手作りふりかけのレシピ本も出ているので買ってみた。
今のふりかけが売り切れたら、試してみようと思います。

2009年12月11日金曜日

後輩のプチ歓迎会

今週から入った後輩のプチ歓迎会。
他の部署に入っている人も集まった。

広島風お好み焼き。
1,500円するだけあって、馬鹿でかい。
1/6食べるだけでお腹いっぱい。



後輩に「職場の印象や業務の感想」を聞いてみたところ、
「ユーザーと一緒のフロアで仕事するって、すごい不思議」
とのこと。
自分も今の職場に入って同じ事を感じたのだが、
システム屋がエンドユーザーと直接対話しながら仕事をするって、
かなりめずらしい環境である。
多くのシステム開発者にとって、エンドユーザーは直接会う事の無い、遠い世界の住人。
エンドユーザーがシステムをどんな風に利用して、どんな風に感じているかなんて知る事ができない。
だから、システム開発者のほんの些細なミスがきっかけで、
何十人・何百人・何千人というエンドユーザーが混乱して右往左往する姿なんて想像もできないだろうな。
そんな姿を見たら、多くの開発者はショックを受けるだろう。
もう二度と同じミスを犯すまい、と考えるだろう。

後輩が入った職場は、多くの開発者が知る事ができない貴重な経験ができる恵まれた環境だ。
色々吸収してくれる事を期待してます。

こういう事を考えると、やっぱりSI業界におけるゼネコン体質・多重下請け構造を払拭して、
お客様とシステム開発者が直接契約し、対話しながらシステム開発できるようになった方が良いと思える。

2009年12月10日木曜日

職場に後輩が入ってきた

今週月曜日から、後輩のSEが職場に入ってきた。
彼はつい先月まで、沖縄でIT技術者向け教育事業に携わっていたが、
僕の職場にて欠員が出る事になったので、
後任として急遽来てもらった。

前任者との引き継ぎの合間に、
お客様の業務内容や、業務システムの概要について資料を読んで勉強してもらってるのだが、
クレジットカード業界の知識が全くないため、
素朴な疑問・質問が非常に多い。
で、こっちも答えに窮する事があったりして、
「まだまだ自分もわかってない事が多いんだなー」
と実感させられる。

質問ばっかりで先輩の時間を奪うのは申し訳ない、とでも思ったのか、
「どのレベルまで理解しておけば(どこまで質問しても)良いんですかねー?」
みたいな事を言ってきたので
「えー、わかんない事・気になる事はガンガン質問して良いよー」
と言っておいた。
判らない事を判らないまま放置しようとしないのは良い姿勢です。
「無知」自体がトラブルの原因になるって事を、この2年半で思い知らされたので。
トラブルが未然に防げるのであれば、質問に答える時間なんて安いものだ。

あと「どれくらいで業務とかシステムの仕様を全部把握できるようになりますかねー?」
とも聞かれたが、
正直2年半やってきて、まだまだ知らない事がいっぱいある。
お客様の業務は非常に複雑だし、それに応じてシステムの仕様も複雑怪奇。
だから、重要なのは「わからない事を調べるスキル」だと思う。
要は「これは誰に聞けば教えてもらえるか」「これは何を見ればわかるのか」というノウハウ(Know Whoというのか?)を蓄積する事だ。
自分自身、この2年半やってきた事を振り返ると
「わからない時は知ってそうな人にガンガン質問する」
「ついでに『どのドキュメントを見ればわかりますか?』を教えてもらう」
「自分で調べられるようになったら、念のため有識者に答えあわせしてもらう」
ってとこかしら。

自分は前の会社では開発中心で、人とコミュニケーションをあまりしてなかったので、
今の職場に入りたての頃は、質問のメールや電話をするのに非常にストレスだった記憶がある(基本的には人見知りするし、人と会話するのがあまり得意では無いので)。
この2年半で慣れてきたけど。

まあ、彼は他人に質問するのに抵抗がなさそうなので、
俺よりも早く業務知識・システム仕様を吸収してくれるんじゃないかなー、
と期待しております。
がんばってくれい。

2009年12月9日水曜日

IT業界にもCM分離発注方式を導入できないかなあ

ちょうど1年前に「IT業界の多重下請け構造を無くせば、労働環境も改善されるのでは」と書いた
IT業界と同じようにゼネコン体質・多重下請け構造による労働環境悪化が問題となっていた建設業界では、
「CM分離発注方式」により多重下請け構造から脱却しつつあるそうな。

CM分離発注方式とは、建築主(発注者)が建築作業に携わる各工事業者と直接契約を結ぶ方式の事で、
これまでの一括発注方式で行われてきた
「一次請け業者(元請け業者)→二次請け業者→三次請け業者→・・・」
の様な多重下請けによる中間マージンが発生しないため、
建築コストが抑えられるというメリットがある。
ただし、施工管理・業者の選定と発注は全て発注者の責任になってしまうため、
管理・発注を代行する「CM会社(CMrと言うらしい)」という商売があるそうな。

CM分離発注方式が存在している事は、2年前に週刊東洋経済で特集していたので知っていたが、
本当にうまくいくやり方なのか、デメリットは無いのか、といった事例情報があまり見あたらなかった。
※週刊東洋経済の特集ではCM方式により、建設業界が悲惨な状況になっているようだった。

ここ最近では、CM分離発注方式が浸透してきたようで、
メリット・デメリットが論じられた情報が見つかるようになってきた

CM分離発注方式ってIT業界でもできる気がする。
開発管理とか業者選定・発注がユーザー企業には困難ってのもIT業界でも同じだし。
IT業界でもCMrっていう商売が成立するんじゃないだろうか。

2009年12月7日月曜日

にんじんの甘煮

最近、野菜摂取量が少なめだったせいか、にんじん、カボチャが無性に食べたくなった。
カロチン、もしくはビタミンAが足りてなかったのだろうか?

会社帰りににんじんを買って、にんじんの甘煮を作った。



この料理は「粗食のすすめ お弁当レシピ」で紹介されているレシピの1つ。
にんじんを出し汁、砂糖、少々の塩で煮るだけの簡単レシピ。
砂糖で煮ているので、日持ちする常備菜。
今週はおかずに困らないなー。

2009年12月6日日曜日

忘年会

クリエイト工房の忘年会。
幹事は入社一年目の新人君。
見た目は草食系なのだが、中身は根っからの肉食系(恋愛観ではなく食嗜好が)。
上司にブロッコリーを押し付けられて、若干キレ気味だった。
ブロッコリー美味いのになあ。

毎年恒例のビンゴ大会では、「ABゴーイングマシーン」が当たった。
これで腹筋を鍛えてモテろって事ですか。



来年の幹事をトランプで決めたところ、自分が副幹事になった。
やれやれ。

久々の社員勉強会

12/4(金)に、社員勉強会・社員会・忘年会のため、久々に浜松町の本社に帰った。
普段はお客さん先に常駐しているので、
たまに自社に帰ると、自分の立場ややるべき事を再確認させられる。

勉強会は「会社のホームページを新しくしよう」という話。
ここ1年は米国金融不安から始まった景気悪化のせいで、
会社としても目新しいニュースがなかったので、
コンテンツが古くなってる。
だから何かコンテンツを作って、人の目を惹きつけよう!
という事らしい。

じゃあ、どんなコンテンツを載せる?って事ですが、
個人的には自社開発したアプリの無料版・サンプルとか、
技術的なノウハウをバンバン公開してしまうのが良いと思う。
うちの会社として、今現在誰の目を一番惹きつけるべきかと言えば、
断然お客さんだ。
そのためには、うちの会社には何ができるのか、どんなものが作れるのか、
手の内を晒してしまう方が営業効果が高い。

そう言えば、大学2年の頃、授業の課題で作成した五目並べゲームを、
自分のホームページ上にソースコード付きで公開したところ、
山田乳業の人から「『Beフレンズ』という子供向けのゲームサイトを作っているのですが、五目並べゲームを掲載させてもらえないでしょうか」と問い合わせがあり、
「こんなのでよければご自由にどうぞ」
と快諾したところ、謝礼としてヨーグルト1ダースをもらったことがあった。
※久々に見てみたら、今でも掲載されてるようだ

こんな経験から「情報はどんどん表に出すべき。そうすればどこかの誰かから声をかけられる。」と考えている。

2009年12月5日土曜日

Bloggerに引越し

Bloggerに引越してみました。
今まではレンタルサーバーにMovable Typeを設置してたんだけど、
メールもWikiもすべてGoogle Appsに移行してしまったし、
ブログのためだけにレンタルサーバー使うのもバカバカしいので。

 しっかし、長いことブログを放置してしまったので、再開してみますかなー。