2010年2月28日日曜日

VAIO X向けのワイヤレスマウス

先月購入したVAIO Xは大変重宝しており、毎日鞄に入れて持ち歩いてます。
毎日持ち歩いても苦にならないくらい軽いし、かさばらないって事なわけですが、
やっぱりタッチパッドが使いづらい。

なので、モバイル用のワイヤレスマウスを購入する事にした。
ただし、VAIO Xの左側面についている2個のUSBポートは間隔が狭いため、
USBのデータカード(写真はe-mobileのD23HW)を付けると、
マウスのワイヤレスレシーバーと干渉してしまう。
最近はlogicoolのナノレシーバーみたいな小さいやつもあるが、
いずれにせよ抜き差しは煩雑になってしまう。




ということで、ワイヤレスレシーバー無しでも使用できる、Bluetoothマウスにしました。
VAIO Xは+2,000円でBluetooth機能を付けられるので、
何かの時のために、と思って付けておいたのを使う事にする。

購入したのはMicrosoft Bluetooth Notebook Mouse 5000(69R-00004)


白いボディがVAIO Xのシルバーとマッチします。





ウレタン製の専用ケースがついてる。
e-mobileのD23HWも一緒に入るので便利。



モバイル用なので、サイズは小さく5本指でつまんで持つ、という感じ。
重量も単4電池2本込みで88g。








左側面に拡張機能ボタン(デフォルト設定ではブラウザの戻る機能)があるけど、
親指の腹で押す様な位置についており、非常に押しづらい。
たぶん使わないな。





マウスのインストールは非常に簡単。
まず、「VAIO Smart Network」でBluetoothがonになっている事を確認する。


スタートメニューから「デバイスとプリンター」を選択する。


左上の「デバイスの追加」をクリックする。


マウス背面のBluetooth接続用ボタンを1秒以上押す。


マウスが自動検出されるので、検出されたマウスを選んで「次へ」ボタンをクリックする。


マウスが正常にインストールされると「このデバイスは、このコンピューターに正常に追加されました」と表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックする。


「デバイスとプリンター」一覧にマウスが表示されていれば、使えるようになります。


使った感じ、非常に軽快にマウスポインタが動いており、なかなか便利。
スクロールホイールが若干堅い感じがするが、すぐに慣れる。
とても重宝します。

2010年2月25日木曜日

「効率化」で切られるエンジニアの行く末を考える

「効率化」で切られるエンジニアの行く末を考える:


プロジェクトを効率化して残業時間を減らした結果、
「人減らせるじゃん」
と、若手や派遣が切られてしまうという話。

効率化によって人員削減される事自体は良い事だ。
ただし問題は、切られる人員が「契約上切りやすい派遣技術者」や「経験の少ない若手技術者」に偏るという事であり、
能力の高いベテラン技術者にばかり仕事・ノウハウが集まってしまう事にある。
このままでは、いずれベテラン技術者がリタイヤした暁には若手技術者がほとんど育っていないという状態になり、
業界全体として技術の空洞化・人材不足に陥るという問題がある。

経験の少ない若手技術者を育てるための機会を与えるためには、
若手技術者をプロジェクトに無理矢理入れる必要があるわけで、
プロジェクトの作業効率低下・コスト増につながってしまうが、
それは企業戦略として受け入れるべきではないだろうか?
目先の効率ばかり追って、将来への投資をしない企業に未来なんか無いだろう。
ある程度経験とスキルを積んだ技術者は特定の顧客・分野に居座ってないで、
さっさと他の場所に移って自分の経験・スキルを活用するとともに、後身に道を譲るべき。

派遣技術者については、1つの企業に束縛されない自由な雇用形態なので、
本来は簡単に切る事ができないような高度で特殊な技術を有することで自己防衛するべきだし、そのために自力で己のスキルを磨くべきとは思う。
しかし、日本における派遣技術者は本人の自由意志の結果というよりも、
企業側が人件費抑制のために正規雇用を抑制した結果生まれたという性格が強く、
自己責任と言って見放してしまうのは酷だと思う。
もちろん、企業側にとっても正社員を解雇するには法的な制約が厳しいため、
切りやすい派遣技術者を活用せざるを得ないという事情があるが、
これは労働組合や人権派政治家の皆さんが、法的に正社員保護を強化するよう一所懸命がんばっていただいたおかげであり、
根本的な解決のためには、正社員保護を緩和するよう法改正し、人材の流動化を促すことだろう。
とは言え、政府の扶助を期待して何もしないというのも業界・企業としては不健全なので、
派遣技術者のスキルアップにつながる仕組みって作る必要があるのではないか?
例えばIT技術者専門の教育機関を設けるとか。
教育機関の費用をどこから捻出するかについては、国に頼るのではなくIT業界の各企業に負担してもらう事とし、
負担した企業には教育・訓練を受けた、ある程度のスキルレベルが保証された技術者を優先的に紹介する。
つまり、運営費用負担の名目は人材紹介料ってところか。
なんかビジネスとしてはスジが良さそうな気がする。
もしかして、うちの社長がやろうとしてる教育事業ってこういうことなのかしら?
話がそっくり。

2010年2月23日火曜日

レシピ:新生姜の甘酢漬け

近所のスーパーになぜか新生姜が売っていたので思わず購入。
新生姜は6月頃に市場に出回るはずなのだが?



何に使おうか?
とりあえず、甘酢漬け(いわゆるガリ)を作ってみる事にした。

◆新生姜の甘酢漬け
材料
  • 新生姜 500g
  • 米酢 400ml(2カップ)
  • 砂糖 150g
  • みりん 100ml(1/2カップ)
  • 水 120ml
  • 塩 小さじ1
作り方
  1. 新生姜の皮を剥き、薄切りにして水に30分さらした後、ざるにあげて水を切る。


  2. 新生姜を沸騰したお湯にくぐらせて、ざるにあげてお湯を切った後に、塩を全体にまぶして粗熱を取る。

  3. 粗熱が取れたら、ぎゅっと水を絞る。
  4. 米酢、砂糖、みりん、水を鍋に入れて火をかけ、沸騰させる。

  5. 新生姜を保存容器に移し、沸騰した4.を保存容器に注ぐ。

  6. 粗熱を取れたら、保存容器に蓋をして冷蔵庫に入れて一晩寝かせる(※しょうがの成分と酢が反応してピンク色に変わります)。

  7. 器に盛って出来上がり。
市販のガリは人工甘味料がべったりなので、変な甘みがするけど、
自家製だと砂糖の自然な甘みがするので、とっても美味い。
日本酒のつまみに最高。
今回は白砂糖を使ったけど、三温糖とかきび砂糖を使うともっとコクのある甘みになるかも。

2010年2月19日金曜日

レシピ:カブの浅漬け

大学生の頃、学会で湯布院に行った際に、研究室の先輩と入った居酒屋で出てきたカブの浅漬けが非常に美味かった。
塩加減が絶妙で、ごま油の風味が香ばしくて。
もう一度食べたくて、再現したレシピ。

◆カブの浅漬け
材料

  • カブ(大きめ) 2本
  • 塩 6g(小さじ1とちょっと)
  • ごま油 小さじ1

作り方
※タッパーとかジップロックコンテナを使うと楽なので、それを使った作り方。

  1. カブの葉を切り落とし、葉を水でよく洗う。実は皮を剥く。



  2. 葉は1cm幅に刻み、実は5mm幅にいちょう切りにして、タッパーに入れる。



  3. 塩を振りかけてタッパーの蓋をきっちり閉め、全体に塩をまぶすようにタッパーごとよく振る。



  4. 15分ほど放置するとカブから水が出てくるので、タッパーの蓋をすき間程度開けて、水を捨てる。



  5. 蓋を開けてゴマ油を垂らし、ゴマ油を全体にまぶすように、蓋を閉めてタッパーごと振る。
  6. ゴマ油が全体にまぶされたら、器に盛って出来上がり。




ポイント
  • 塩は自然塩(粗塩とか)を使いましょう。精製塩だと刺々しい塩辛さになってしまい、美味しくないです。
  • とにかく塩加減が重要。塩を入れすぎるとリカバリできないので、3.のところで最初は塩少なめにして、味見をしながら塩を好みで少しずつ増やすように。

2010年2月11日木曜日

節分パーティ(2/2)

みんなおなかいっぱいになったところで、
恒例の豆まき大会。

今年もたっぷり豆を用意した。
なぜか落花生もある。
「殻がついてるから、投げ終わった後も食べれるじゃん」
とのこと。
なるほど。





つーことで、
豆投げまくり!
散らかしちゃいけないのに!っていう背徳感がたまらん。
落花生が意外と重みがあって、当たると痛い。
女性陣が「痛い!」と悲鳴をあげるのが、これまたたまらん。




豆まき終了後。
いろんなところに豆が散らばってる。




パソコンラックの下にまで。。。





終わった後は黙々と掃除。




きれいになった!




ゴミ箱は豆だらけ。




やっぱり豆まき楽しい!
来年もまたやるかー。

2010年2月8日月曜日

節分パーティ(1/2)

2/6に、遅ればせながら節分パーティをやった。
節分と言えば、恵方巻き!そして豆まき!
我が家では毎年の恒例行事として、友達を招いて恵方巻き作りと豆まき大会をやっている。

今年の参加者はYumikoさん、キョーコさん、リエさん(初参加)、ミチさん、自分の5名。
我が家にお昼から集まって、まずは乾杯。
みんな軽く酔っ払ったところで、恵方巻き作り。
リエさんは「飾り巻き寿司インストラクター」の資格を持っており、
以前もクリスマスパーティですごいのを作ってくれたので、
今回は作ってるところを見せてもらった。

海苔の上に酢飯を載せていく。
粘土細工のように、コネコネするものらしい。




細い棒状の部品?を2本作った。
何になるんだ?





海苔と卵焼きを小さく切る。
コレも何かに使うらしい。





棒状の酢飯の左右に海苔を立てる。





小さい海苔巻きを別に作ってる。
これも部品らしい。





部品の海苔巻きや卵焼き、かんぴょうを載せていく。





すだれを持ち上げて巻くと・・・?





カタツムリ!すげえ!
さすがプロ!



でも、リエさん曰く
「具が少ないので味がしないかも。」
とのこと。
食べたらその通り、酢飯の味しかしない。
本当は酢飯に味を付けたり、でんぶを入れたりして味を調えるのだそうな。


リエさんの腕前を堪能したので、
恵方巻き作り。
一番右の太いのが自分用。
リエさん曰く「ご飯多すぎ」。
確かに。
でも食い切れたから良いよね。

2010年2月5日金曜日

クリエイト工房合宿研修

2/5にクリエイト工房の合宿研修をおこなった。
年2回実施している合宿研修だが、
今回は今までと趣向を変えて、
社員だけの討論会を実施した。


お題は「今後、クリエイト工房としてどのようにお金を稼いでいくか?」。


今までは、こういう会社の方針を決める話し合いには社長・取締役といった経営陣が参加するものだったが、
今回は社員だけで自由に考えたい!という要望を出して、
経営陣を追い出して実施。
目標は、アクションプラン(だれが、いつまでに、何をやる)まで決めて、経営陣に提案するところまで。
合宿研修のうち1時間をもらって社員だけで議論した。


が、やっぱり1時間でアクションプランまで決めるのは厳しかった。
特に、「何をやる?」というところについても、社員全員が納得いく結論に持って行くのはすごく難しい。
今回、社員全員が本当に納得いくプランができたのか?というと、甚だ疑問(自分自身、釈然としないところがある)。
やっぱりもう一度時間をとって、納得いくまで議論した方が良いんじゃないだろうか?と思う。
個人個人、やりたいことはそれぞれあるんだろう。
しかし、少なくとも会社全体として方向性を1つに揃えたい。
その方向性に沿って、個人個人が色々やるのが良いと思う。


なんだか、反省点ばっかりの会議だったみたいだが、収穫もあった。
1つは、社員全員が「今のままではマズい。何か違うことを始めなければ会社が発展しない」と危機感を抱いている事が確認できたこと。
もう1つは、社員全員が1つの事を決めるために集中して議論した初めての会議だったこと。
これを続けていけば、必ず会社全体として良くなるんじゃないか?
と思える合宿だった。