今週月曜日から、後輩のSEが職場に入ってきた。
彼はつい先月まで、沖縄でIT技術者向け教育事業に携わっていたが、
僕の職場にて欠員が出る事になったので、
後任として急遽来てもらった。
前任者との引き継ぎの合間に、
お客様の業務内容や、業務システムの概要について資料を読んで勉強してもらってるのだが、
クレジットカード業界の知識が全くないため、
素朴な疑問・質問が非常に多い。
で、こっちも答えに窮する事があったりして、
「まだまだ自分もわかってない事が多いんだなー」
と実感させられる。
質問ばっかりで先輩の時間を奪うのは申し訳ない、とでも思ったのか、
「どのレベルまで理解しておけば(どこまで質問しても)良いんですかねー?」
みたいな事を言ってきたので
「えー、わかんない事・気になる事はガンガン質問して良いよー」
と言っておいた。
判らない事を判らないまま放置しようとしないのは良い姿勢です。
「無知」自体がトラブルの原因になるって事を、この2年半で思い知らされたので。
トラブルが未然に防げるのであれば、質問に答える時間なんて安いものだ。
あと「どれくらいで業務とかシステムの仕様を全部把握できるようになりますかねー?」
とも聞かれたが、
正直2年半やってきて、まだまだ知らない事がいっぱいある。
お客様の業務は非常に複雑だし、それに応じてシステムの仕様も複雑怪奇。
だから、重要なのは「わからない事を調べるスキル」だと思う。
要は「これは誰に聞けば教えてもらえるか」「これは何を見ればわかるのか」というノウハウ(Know Whoというのか?)を蓄積する事だ。
自分自身、この2年半やってきた事を振り返ると
「わからない時は知ってそうな人にガンガン質問する」
「ついでに『どのドキュメントを見ればわかりますか?』を教えてもらう」
「自分で調べられるようになったら、念のため有識者に答えあわせしてもらう」
ってとこかしら。
自分は前の会社では開発中心で、人とコミュニケーションをあまりしてなかったので、
今の職場に入りたての頃は、質問のメールや電話をするのに非常にストレスだった記憶がある(基本的には人見知りするし、人と会話するのがあまり得意では無いので)。
この2年半で慣れてきたけど。
まあ、彼は他人に質問するのに抵抗がなさそうなので、
俺よりも早く業務知識・システム仕様を吸収してくれるんじゃないかなー、
と期待しております。
がんばってくれい。
さっぽろイノベーションラボ&関東沖縄IT協議会 協力体制構築で合意(締結) 続報
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前回、さっぽろイノベーションラボと関東沖縄IT協議会の締結を記述しましたが、八重山・宮古・本島の新聞にも掲載されましたので続報として掲載します。
←八重山日報 ←宮古新報 ↑沖縄タイムス
4 年前
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